詰め将棋(よかとき)で採用している 詰め将棋のルール (2013. 8.22 YokahiYokatoki) (双玉詰め将棋(よかとき)についても同様です) ■攻方について ○ 王手の連続で攻めること。しかも、最短手順であること。 ○ 持駒のすべてを使い切ること。 ■玉方について ○ 王を除く残りのすべての駒を玉方の持駒とする。 ○ 無駄な合駒は禁止。無駄な合駒の定義は別に定める ○ 最長手順になるように逃げること。 ○ 最長手数で詰む受け手が複数あるときは、詰んだときに攻方の持駒なしになる手順を選ぶこと。 ■その他 ○ 打ち歩詰めは禁止(突き歩詰めは可)、2歩は禁止、行き場のない駒は(合駒であっても)打つことはできない、千日手禁止など、通常の指し将棋でのルールはそのまま適用する。 ○ 最短手順に複数あるかどうか、余詰め(作意手順とは異なる詰め方)があるかどうかの判定はしていない。 ○ 合駒の種類について、表記したもの以外のものでもよいかどうかの判定はしていない。 ○ 盤上に飾り駒(その駒があってもなくても作品の内容に影響しない無駄な駒)があるかどうかの判定はしていない。 ※ 問題作成には、25手以内に対応していますが、問題によっては解答に長時間を要する場合があります。Java版の方がHTML版やFLASH版より数倍高速ですので、問題作成にはJava版を強く推奨します。 ■無駄な合駒の定義(この定義はあくまで「よかとき」のものです) 王手をかけている攻方の駒をA、Aに対する玉方の合駒をaとする。 (1)次手で攻方が、合駒aを取ったら詰みになるとき、取る駒がA以外の駒であるとしても、合駒aは無駄な合駒であるとする。(図−1参照)
(2)次手で攻方がAで合駒aを取ったとき詰みでない場合、再びAで王手をかけた状態になるが、次の玉方が合駒bをするとき、先の合駒aは無駄な合駒とする。すなわち、王手をかけている駒Aに対して続けて合駒することは禁止とする。したがって、駒Aに対して最初に合駒bをするか、あるいは合駒aをした場合は次の玉方の手では駒Aを取るか王が逃げるかして王手を逃れなければならないとする。 (3)続けて合駒ができないのは、Aで合駒aを取った場合であって、次のような場合には続けて合駒ができるとする。すなわち、攻方がaを取らないで別な駒で王手をかけてきた場合は、それに対して合駒bをすることはできる。(図−2参照)
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